学校経営方針

         令和5年度 学校経営方針 

 

1 学校教育目標

健康で自らすすんで行動する子どもを育成し、一人一人の可能性を伸ばして、自立と社会参加を目指す。 

 

2 目指す子ども像

(1)  健康な子ども          [健康の保持・増進]

(2)  自ら学ぶ子ども         [基礎的な学力の定着]

(3)  自ら表現し、自らかかわる子ども [人やものとかかわる力の育成] 

(4)  地域で生活する子ども   [生活や社会参加につながる力の育成]

 

3 学校経営の基本方針

学校教育目標を達成するため、目指す学校像を明確にし、全教職員が一丸となって、学校づくりを進める。

【目指す学校像】

(1)  児童生徒の健康と安全を最優先とした学校

(2)  保護者や地域から信頼される学校

(3)  教職員にとってやりがいのある学校

 

4 重点課題

(1)  安全・安心な教育活動

  ア 生命の尊重を第一とした教職員の危機管理意識の向上

  イ 感染症拡大防止対策を講じた教育活動の取組

  ウ 給食の安全な実施と食育の推進

【具体的方策】

・保健、医療的ケア、防災等の安全な環境づくり及び学校事故の未然防止

・障害特性を踏まえた危機管理マニュアルの作成と周知徹底

・国や県の動向を踏まえた感染症拡大防止の実施

・衛生管理を施した給食と児童生徒の実態に応じた摂食指導の取組
(2)  保護者、関係諸機関との連携  

  ア 保護者への十分な説明と連携による教育活動の推進

  イ 関係諸機関及び校内連携による医療的ケアの安全な推進

  ウ 関係諸機関との情報共有による指導の充実

【具体的方策】

・保護者の理解と協力を踏まえた教育活動の展開

・「医療的ケア児支援法」を踏まえた医療的ケアの体制整備の充実

・交流及び共同学習をとおした相互理解の向上

・地域への発信と関係機関との児童生徒情報の共有
(3)  教育活動の質の向上   

  ア 学んでほしいことを明確にした授業の展開

  イ 将来の生活を見据えた根拠と妥当性のある指導

  ウ 適正な学校予算執行及び施設・設備の充実

【具体的方策】

・ICT機器の積極的な活用と一人一人の障害特性に応じた授業の展開

・児童生徒にとってよりイメージしやすい進路や将来に関する授業の実践 

・校内研究と連動した授業改善のシステム構築

・児童生徒の活動しやすい教育環境のさらなる整備
(4)  教員の専門性の向上  

  ア 常に児童生徒への愛情と教育への情熱をもち続けること

  イ 自立活動の指導の充実

  ウ 教職員の学び合い支え合う組織力の向上

【具体的方策】

・児童生徒の心情理解と自己研鑽を継続し続ける意欲の向上

・自立活動(健康、身体、認知、社会性、コミュニケーション)の充実

・組織の一員としての自覚と同僚との良好なコミュニケーション
 

5 目指す教師像 

(1)  豊かな人間性と高い専門性を備える教師

(2)  子どもを大切する教師 

(3)  保護者及び教職員との連携を大切にする教師

(4)  目的や根拠を大切にし、学び続ける教師

*事務部職員についても同様の考え方とします。

 

6 スローガン

「みんなで みんなを」