生徒一人一人の教育的ニーズに応じた指導を通して、障害による生活上の困難を自ら改善・克服する意欲や態度を養うとともに、自立的な生活に必要な実際的知識の習得や技能の向上を図り、他者とかかわりながら社会に参加できる力を育成することを学部の目標としています。

　高等学校に準じた内容を履修する課程（Ⅰ課程）では、生活上の困難を改善・克服する意欲や態度を養い、自立的な生活に必要な実際的知識の習得や技能の向上を図るとともに、適切な対人関係を築く力を育てることを目標としています。
　
　義務教育段階及び知的障害教育代替の内容を履修する課程（Ⅱ課程）では、基本的な生活習慣の確立を図り、生活や職業等に意欲的に取り組む態度を養うとともに、日常生活の中で必要な事柄を適切に伝える力を育てることを目標としています。

　知的障害教育代替の内容を履修する課程（Ⅲ課程）では、基本的な生活習慣の確立を図り、めあてや見通しをもって自主的に生活しようとする意欲や態度を養うとともに、他者とやりとりしながら生活する力を育てることを目標としています。

　自立活動を中心とした内容を履修する課程（Ⅳ課程）では、健康で、いろいろな場面で自分の気持ちを表現し、相手に伝える力を育てることを目標としています。